「秋田名物八森ハタハタ男鹿で男鹿ブリコ♪」とうたわれることでも知られる秋田のハタハタ。2013-2014年冬の男鹿半島でのハタハタ漁と、冬のハタハタに熱狂する秋田の人々の様子を追った一冊。本書は品切れしていた創刊準備号を9年の時を経てリデザインし、再編集した新装増補版『鰰 本隊接岸〜ハタハタフィーバーの謎を追う〜』。
秋田のハタハタをめぐるニュースは年々不漁の話題が増えています。海洋資源の課題、温暖化の影響に加えて、漁業の担い手の高齢化などが重なり、秋田のハタハタをめぐる状況は2013-2014年から現在にかけても様変わりしたことがわかります。新装改訂版では、その様子をつぶさに見てきた、ハタハタ加工業者の男鹿海洋物産の笹渕健一さんにもインタビューをしています。
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『『鰰 本隊接岸〜ハタハタフィーバーの謎を追う〜』
B6版/中綴じ/28頁/定価660円
装丁 吉野 学(kolonigraph)
装画 阪本真千代
題字 石倉源弥
発行 ユカリロ編集部
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